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ブログを書く傍ら、田舎でのんびりコンビニ店員してます。

あの人と一緒に仕事をしたくない問題【セブンイレブン】

「あの人と一緒に仕事したくありません」

 

店長職をやっていると従業員さんからこういった話をされることがよくあると思います。

 

その時私がどう対応したか書き残しておきます。

 

冒頭の訴えをしてきたのがSさん、あの人は愛さんとします。

 

話を聞いたところSさんは愛さんの自分勝手な仕事ぶりにうんざりしているようです。

 

「この間なんて愛さんが品出ししてた時にレジが混んだから売場呼び出し用のベルを鳴らしたんです。それでもレジに来ないからバックルーム用呼び出しボタンを押したんですけどレジに来てくれなくて行列ができちゃたんです。で、どこにいたかと思えばトイレに行ってたんですよ!」

 

他にも色々と不満があるようで愛さんと重なる日はシフトから自分を外して別の人を入れてくれと言うのです。

 

「わかりました」と言ってしまえば済む話なんですが、彼女の成長を見届けたかったので少し話すことにしました。

 

「なるほどSさんは怒っているわけですね。怒るということはSさんが正しくて愛さんが間違っているということか。その怒りの感情を持って仕事をして愛さんの愚痴を言っているのではSさんにとって良いことなんて何もありませんよね。コミュニケーションは取るんですか?」

 

「全く取ってないですよ、この間なんて挨拶したのに無視されました」

 

「愛さんの目を見て『愛さんおはようございます!」って言いました?」

 

「それはやってないです」

 

「それだと無視されたとは言い切れませんよ」

 

「いや絶対聞こえてましたよ」

 

「相手を倒すなら100%Sさんは悪くないって状況の方がよくないですか?聞こえなかったって言い逃れされればそれまでですよ」

 

「やってみたらどうですか?私はSさんの肩を持ちたいのでSさんが100%正しくなってくださいよ」

 

「勝手にトイレに行くことはSさんから見て間違っている。とするなら勝手にフェイスアップに行ったり勝手にコーヒーの消耗品を補充するのはどう思います?」

 

「それらは愛さんからみたら“間違っていること”になるかもしれません。それをやるときに愛さんに声をかけてみたらどうですか?」

 

「愛さんにトイレの件で勝ててもSさんは別のところで負けてしまいます。せっかく喧嘩するのに“お互い様”になってしまってはおもしろくないじゃないですか。どうせやるなら100%Sさんは悪くない方が良くないですか?」

 

「何か仕事をするときには愛さんにひとこと断ってからやってみたらどうかな?連携も取れるし、むこうは先輩だから嫌な気はしないと思いますよ。さっき私に対してSさんが『トイレに行ってきます』って言ってくれたの嬉しかったですよ。今日は新人のトレーニングだったしああいうのは助かります。Sさんは信頼できるなって」

 

「Sさんが動きを報告するようになれば愛さんもするようになるんじゃないかな?そこがコミュニケーションの入り口になるような気がします。さっきの挨拶も含めてSさんはここまでやっているってなれば愛さんは晴れて悪者になります。愛さんの方をシフトから外すことだって夢じゃないですよ」

 

「愛さんに腹を立ててストレスを感じるだけではもったいないから、Sさんが成長するための材料になってもらいましょうよ」

 

話始めた時の拒絶反応は、少しだけ薄れていたように感じました。

私に対してあきれてしまっただけかな?

 

おわりに

最近向上心が芽生えたSさん

「シフトリーダーにフライヤー清掃教えてもらいましたー」

 

「すごいですね!じゃあ今度一緒にやりましょう!」