こんにちは!
温泉や銭湯の脱衣所の床や、洗い場出口付近のタイルがニガテな蟹です☆
2019年7月現在セブンイレブンの一部商品は、販売期限が切れているとレジを通らないようになっています。
消費期限に記載されている時間の2時間前を5分以上過ぎた商品は、レジでスキャンするとアラームが鳴ります。
レジには「販売期限を過ぎています。商品のラベルの鮮度表示を確認して下さい。」と表示されます。
セブンイレブンで働いている人は経験があると思います。
そんなときどうしていますか?
謝っていませんか?
「申し訳ございません、賞味期限が切れているので交換します」
もちろんこれでもいいのですが、この時ひと言加えて順番を変えるだけでお客様に感謝されるんです。
アラームが鳴る
↓
「少々お待ちくださいませ」
↓
商品を取りに行く
↓
「お客様こちらの商品、販売期限が迫っておりますので新しい商品とお取替えいたします」
このように伝えるとたいてい「ありがとう」と言われます。
お客様に迷惑をかけているのに感謝されるって不思議ですよね。
最初の伝え方だと「こちらが悪い」感が強いです。まあその通りなんですけど。
しかし下の伝え方だと「お客様が悪い」感が出ます。
おかしな商品を持ってきてしまった、うっかりさんなお客様に対して、しっかり者の私が良いものを持ってきて取り替えてあげるという構図ができあがります。
「いやいやお前、謝ってねーじゃん」ってなりますが謝りますよ。
新しい商品を持ってくるとお客様が「ありがとう」と言ってくれます。
この「ありがとう」に対して「申し訳ございませんでした」と謝るんです。
いかがでしたか?
これが「蟹的お客様に対して失礼があったのに感謝される方法」です。
※これが成立するのはお取替えできる商品があった場合のみで、同じ商品が無い場合はただただ謝るしかありません。
ちなみに当店には「鮮度チェックは必ず2人で実施する」というルールがあります。
時間の無駄にも思えますが、私はメリットを感じるのでこのやり方をとっています。
・1人で見るより2人で見た方が、見落としが少ない
・1人が責められるということが無い
多くの場合は時間帯責任者も実施しますから、あの人は見落としが多いだなんだといった無駄な争いが無くなります。
ただのWチェックなんですが、お客様からの信用と職場の平和を守る大事なルール。
感謝される方法などと紹介しましたが、お客様にご迷惑をかけないために決められた時間までに鮮度チェックを実施し、売場に販売期限切れの商品が残ることがないようにしましょう(^^)/